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まずは4つの予防から

フィラリア予防

■犬 ■猫 ■うさぎ ■ハムスター ■フェレット ■その他小動物

大切な家族を犬フィラリア症から守りましょう

犬フィラリア症とは?

・蚊が媒介する寄生虫性の病気です。
・犬フィラリアが肺動脈や心臓に寄生する事により発生します。
・犬フィラリアは成虫になると最大30㎝にもなる糸状の寄生虫です。
・多数寄生することで血液の流れが妨げられ、様々な障害が発生し、放置することで死に至る場合もあります。

予防期間

フィラリア予防薬は、「犬フィラリアが犬の体内に入らないようにする予防薬」ではなく、「犬の体内に入ってしまった犬フィラリアの幼虫が、心臓にたどり着いて犬フィラリア症を発症しないようにするための犬フィラリア幼虫駆除薬」です。
ですから犬フィラリアのお薬は、「蚊のシーズンが終了してから1カ月後まで」、1ヶ月に1度確実に投薬を続けることが大切です。

当院では、フィラリアの検査と同時に健康診断(血液検査)を実施しております。
詳しくは当院スタッフまで

猫のフィラリア症

犬ではよく知られているフィラリア症ですが、実は猫にも感染します。猫のフィラリア症は、呼吸困難や突然死を招く恐ろしい病気です。
猫フィラリア症に感染したとしても、無症状で経過したり突然死してしまうことが多いため、発見が難しいとされています。
感染経路は犬と同じで、蚊を介してミクロフィラリアが猫の体内に入り込みます。
つまり「犬から猫にもうつる可能性のある病気」です。
まだまだ認知度は低い病気ですが、大切なネコちゃんの健康のために、毎月予防をしてあげることをお勧めします。

混合ワクチン

ウイルスによる感染症は治療が難しいのでワクチンによる予防が効果的です

ワクチンとは、「病気が発現しない程度に弱らせた病原体、あるいは死滅させた病原体やその一部分をわざと体に入れて、体にその病気に抵抗できる準備をさせることにより、体の中に抗体(ウィルスや細菌などにくっつき、病原性を失わせる働きを持つたんぱく質)を作らせ、その後その病原体が体に入ってきても発症を抑える、もしくは発症しても症状を軽く済ませられる」というものです。
ですから、ワクチンは「病気を抑える」のではなく、「体の抵抗力を高めさせるもの」と考えていただければ良いでしょう。
動物用のワクチンは、特効薬がない病気、発症すると重症化したり後遺症が残る病気、感染力がとても強い病気、人にも感染する恐れのある病気に対して作られます。
病原体はおしっこや糞に含まれていたり、空気中をただよって他の子に広まっていきます。
つまり何気ない他の犬や猫との交流やお散歩などで、その病気に簡単に感染してしまう可能性があります。
見えない病原体だからこそ定期的にワクチンを接種し、常に病気を予防しておくことが必要です。

子犬子猫へのワクチン

生まれたての動物は、病気に対する十分な抵抗力が備わっていません。
代わりに、病気にかからないようにお母さんから免疫物質(抗体)をもらいます。
これを移行抗体と言います。もらった移行抗体は、生後1.5~2か月を過ぎたあたりから徐々に減っていくため、それと同時に病気に対する抵抗力も弱まってきます。
ワクチンは、お母さんからの抗体があるときには効果を十分に出すことが出来ませんが、その抗体がなくなってくると力を発揮してくれます。
お母さんからの抗体がなくなっていく時期は個体差がありますので、初めてのワクチン接種は通常生後2カ月頃から行います。
ワクチンの種類や回数に関しましては、獣医師にご相談ください。

成犬成猫への注射

ワクチンによって獲得した免疫の効果は永久ではありません。時間と共に徐々に効果が落ちてきてしまいます。
毎年一回の注射で感染あるいは発症を防ぐための免疫を持続させましょう。

ワクチン接種時の注意

1. ワクチンを打つ日は、なるべくペットが精神的にも肉体的にもおだやかで健康な日を選んでください。
体の具合が少しでも悪いと感じられた日、またはとても疲れている日、特別な事をする日は避けてください。

2. 発情中や妊娠中であればご相談ください。

5. ワクチン接種後2~3日は出来るだけ安静にして激しい運動や入浴、シャンプーはお避け下さい。

4. ワクチン接種後は少しでも様子がいつもと違うと思ったらすぐに動物病院に連絡してください。

5. ワクチン接種後2~3日は出来るだけ安静にして激しい運動や入浴、シャンプーはお避け下さい。

当院からのメッセージ

小さな子犬や子猫は病気に対する抵抗力が十分に備わっていません。
特に、お母さんから離れ、ペットショップで暮らし、さらに新しい家族と出会って生活環境も変わったペットたちは、ストレスで病気にかかりやすい状態になっています。
正しいワクチン接種で、病気から守ってあげましょう。

ノミダニ予防

定期的なノミ・マダニ予防で、不快な症状や健康被害を防ぎましょう!

なぜノミ予防が必要か?

ノミは、普段お散歩されている公園や草むらに生息しています。また、ノミが繁殖するには気温13℃以上あれば十分なため、寒い冬でも暖房のきいた室内では繁殖と寄生を繰り返す事ができます。
ノミに刺されると、血液を失うことだけではなく、激しいかゆみを伴う「ノミアレルギー性皮膚炎」の症状が出現したり、動物のお腹に寄生する「サナダ虫(瓜実条虫)」やその他の感染症の病原体も伝播するため、下痢や嘔吐の原因になります。
また、人にも被害をもたらすケースもありますので、ペットと人間の共生をめざしてノミの定期予防は大切です。

なぜマダニ予防が必要か?

ペットにマダニが寄生すると、貧血や皮膚病をはじめ、命にかかわる深刻な感染症(犬バベシア症や猫ヘモプラズマ症など)にかかる可能性があります。また、人間にも被害を及ぼす場合があります。
マダニは、山や河原をはじめとして、ノミ同様公園や草むらなどにも生息しています。大切なペットの感染症の危険性を最小限にするためにも、マダニ予防は大切です。

狂犬病予防

狂犬病予防法で年一回のワクチン接種が義務付けられています

狂犬病とは

狂犬病の病原体「狂犬病ウイルス」が体の中に入ると、神経、脊髄、脳が侵されてしまいます。興奮しやすくなり、痙攣や麻痺がみられ、ほぼ100%死亡してしまいます。
感染した動物の唾液の中に病原体を排出し、興奮して他の動物を噛むことによって噛まれた動物がまた感染してしまいます。人間にも感染する恐ろしい病気です。

狂犬病は唯一法律でワクチン接種が定められている病気です

狂犬病は人や犬を含め、ほとんどの哺乳類が感染する恐ろしい病気です。非常に強い感染力を持ち、もし発症すればその死亡率はほぼ100%といわれています。
日本では昭和25年に「狂犬病予防法」を定め、91日齢以上の犬の所有者は、その犬を所有してから30日以内に近くの役所に必ず登録を行い、狂犬病予防接種を受けなくてはいけません。

周囲の国々にはまだ狂犬病の発症報告があります

世界中を見渡してみると、狂犬病を撲滅することのできた国は日本やイギリスなどのごく一部だけで、アメリカや中国、東南アジアなど多くの国では、まだまだ発症の報告があるのです。
気軽に海外旅行に行くことができ、海外からペットを輸入する事が可能になった現在、いつどこから狂犬病が日本に入り込むかは分からない状態です。

ワクチン接種時の注意

混合ワクチンの欄をご参照ください。

その他の注意事項

・狂犬病予防注射は現金のみの取り扱いとなります、ご注意ください。
・予防注射が二回目以降の飼い主様は、京都市から送られてきます葉書をご持参ください。
 (登録番号が書いてあります)